創発大学校 第一回講義:政治とは何かPart2 〜質疑応答〜

新しいプログラム「創発大学校」の第一回講義です。
創発大学校は、日本の学生や社会で働く若い方々に知っておいて頂きたいテーマ、あるいは、皆さんが日々頻繁に耳にするにも拘わらず、案外、本質的な理論や歴史が知られてないテーマを取り上げて、創発プラットフォームがこれぞと思う先生にお願いして、講義形式でお届けする新しいシリーズです。参議院選挙や安倍総理の殺害で昨今口にされることの多い、「政治や民主主義」あるいは、日本で問題視されることも多い「女性の活躍」、日本の外交、温暖化とエネルギーや中国の現状と野望・・など、今こそ本質を知っておくべきテーマを取り上げ、それぞれの分野で卓見を有しておられる講師をお招きします。
第一回は政治学者 岩田 温先生による「政治とは何か」です。岩田先生は、TVなどでもご活躍の若手政治学者ですが、他方、既存メディアでは時間制約もあって、なかなか本質まで掘り下げたお話は聞けません。今回は、歴史的視点をもって振り返りながら「政治の哲学と科学」、「日本の未来と将来」など縦横無尽に語って頂きました。
なお、Part-2では当財団理事であり主幹研究員である慶応大学 松井孝治教授との質疑応答が繰り広げられます。
2日連続での公開です。ぜひご視聴ください。
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岩田 温
政治学者 一般社団法人日本歴史探究会 代表理事
昭和58年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。早稲田大学大学院修士課程修了(政治学)。
テレ朝系『朝まで生テレビ!』をはじめ、多数のテレビ番組に出演。
大学在学中に『日本人の歴史哲学』(展転社)を出版。
その後『逆説の政治哲学』(ベスト新書)、『人種差別から読み解く大東亜戦争』(彩図社)『平和の敵 偽りの立憲主義』(並木書房)、『「リベラル」という病 奇怪すぎる日本型反知性主義』(彩図社)、『政治学者が実践する 流されない読書』(育鵬社)、『偽善者の見破り方 リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る』(イーストプレス)など多数の書籍を出版。
初の対談本、最新刊『なぜ彼らは北朝鮮の「主体思想」に従うのか』は令和元年12月27日に発売された。
YouTubeで「岩田温チャンネル」を開局中。
https://www.youtube.com/channel/UCgFI65ZKluhoN1osHzhxGDw/featured
松井孝治
慶應義塾大学総合政策学部 教授
創発プラットフォーム 理事
1960年、京都市生まれ。東京大学教養学科卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。
内閣副参事官、通産省大臣官房総務課法令審査委員等を経て通産省を退職。
参議院議員を2001~2012年(2期)務め、その間、内閣官房副長官、参議院内閣委員長、民主党筆頭副幹事長などを歴任。
2013年より慶應義塾大学教授。
著書・論文に「総理の原稿」共著(岩波書店)、「『七人の侍』に学ぶ公務員制度改革論」(中公公論2021年2月号)、「「新しい公共」の国家をめざせ」(Voice2021年7月号)など多数。
一般財団法人創発プラットフォーム:https://www.sohatsu.or.jp
Twitter:https://twitter.com/sohatsupf