第4回 御厨政談 Part4 中国での仕事と世界での飛躍、そして、日本を元気にする道
御厨氏は日本有数の政治学者であり、TBSの名物番組「時事放談」の司会を2007年~2018年まで務められた名対談者。この「御厨政談」は、「時事放談」の良いところを受け継ぎながら、インターネット、YouTubeならではの自由度をフルに活かし、分野を問わず制約のない、自由な議論を行い、対談者の本音を引き出していきます。
今回は、日本を代表する建築家 隈研吾氏を招いて、少し異色の対談を行っています。Part-3までは、隈氏の建築家としての思想が形作られた過程を探っていますが、このPart-4では、隈研吾氏が海外での仕事として著名な、中国の「竹の家」を素材に語ります。北京オリンピックの派手なブームで湧いていた中国で、「竹の家」は何故、評価・賞賛されたのか?そして、また、現在のコロナ禍を隈氏は、どう捉え、日本の未来を重ねていくのでしょうか?
動画中に使用しております写真は以下の方々に提供していただきました。
・長岡アオーレ、石の美術館 篠塚光政氏
・竹の家 淺川敏氏
引用書籍
「建築家になりたい君へ(14歳の世渡り術)」 河出書房新社(2021/2/26)
シリーズは4日連続で本チャンネルで更新します。創発チャンネル登録お願いします!
■2021年7月12日(月)20:00公開:Part1 「隈研吾はどのようにして「建築」の道に辿りついたのか」
■2021年7月13日(火)20:00公開:Part2「 学生時代の回顧と生涯忘れられないアフリカ縦断調査 」
■2021年7月14日(水)20:00公開:Part3「 アフリカからアメリカ、そして日本の地方へ 」
■2021年7月15日(木)20:00公開:Part4「 中国での仕事と世界での飛躍、そして、日本を元気にする道 」
【対談者のご紹介】
ゲスト
隈研吾 氏
1954年生
東京大学大学院建築学専攻修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授
1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計。日本建築学会賞の各賞を複数回受賞しているほか、イタリアより国際石の建築賞(石の美術館)やアジア・デザイン・アワード(旅館藤屋)など、国内外で様々な賞を多数受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
ホスト
御厨 貴 氏
創発プラットフォーム 上席顧問
東京大学・東京都立大学名誉教授
サントリーホールディングス株式会社取締役を務めるほか、東日本大震災の復興推進委員会や天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議の座長代理など数多くの公的委員会の委員等を務めてきている。
2018年に紫綬褒章受章
過去の御厨政談の動画はこちら
- 「御厨政談シリーズ 第1弾」 :2020年 12月9日(水) 20:00 公開 :
御厨政談 「谷垣vs御厨vol1:安部長期政権の評価は?」 - 「御厨政談シリーズ 第2弾」 :2021年 4月12日(月) 20:00 公開 :
御厨政談 「三浦瑠麗vs御厨貴 日本の政治とリーダシップの変質を語る」 - 「御厨政談シリーズ 第3弾」 :2021年 5月10日(月) 20:00 公開 :
御厨政談 古川貞二郎vs御貴 「官僚達の逃避の理由は?解決策はあるのか?」
Twitter:https://twitter.com/sohatsupf
一般財団法人創発プラットフォーム:http://www.sohatsu.or.jp/
御厨政談シリーズとは?
ホストである御厨貴氏の幅広い知見と人脈をフルに活かして、政界はもとより、経済界やメディア、芸術界で活躍される方々と自由な話題で語って頂きます。また、広告に制約されない創発チャンネルならではの利点を活かして、先入観や制約や忖度にとらわれない闊達な議論が展開されます。