(財)創発プラットフォーム(東京都港区 代表理事 安延申)は、「デジタル化を考える」と題して、現政権の重要政策である「デジタル化推進」の内容と課題を有識者と検証し、発信していきます。 菅政権が掲げる「デジタル改革」。過去にIT化推進策は何度もありましたが、残念ながら十分な成果を上げてきたとは言えません。今回は、言わば「最後のチャンス」。成功の鍵はどこにあるのかを読み解いていきます。
日本は、かつて「デジタル先進国」と言われました。しかし、インターネット時代に入ってからは、2000年の「e-Japan戦略」など、各種政策が講じられたにも関わらず、国際的な存在感は希薄化する一方です。
いま、世界は、AI、IoTの新しい時代に突入しています。現在進められている政策が十分な成果をあげられなければ、日本は完全に地歩を失うかも知れません。この「デジタル化を考える」シリーズでは、特に2000年代に入ってからの政策が、なぜ十分な成果をあげられなかったのかを考え、その反省も踏まえながら、今後、何が必要なのかを考えていきます。
- 「デジタル化を考えるシリーズ」第3回 2021年3月3日公開
:関口和一 「日本は何故弱くなった」 - 「デジタル化を考えるシリーズ」第2回 2020年12月28日公開
:平井卓也 デジタル改革担当大臣インタビュー 「2000年代の政策を振り返り評価する」 - 「デジタル化を考えるシリーズ」第1回 2020年12月25日公開
: イントロダクション 「 デジタル化を再度考える」
本シリーズは、2021年も継続し、各界において「デジタル化政策」に関わられた人、メディアなどでこれをウォッチしてきた方々にご登場いただく予定です。お楽しみに!!!