1. 一般社団法人 ビジット 「新型コロナで会えない親子へのオンライン面会交流支援」 5月25日申請 6月3日採択
- 必要費用265万円のうちの自力募金達成額へのマッチング(自力募金達成額は、1,174,000円)を行います。
- 「びじっと」は、離婚等の理由により会えなくなった親子の面会を支援する社団法人で、多くの実績を有しています(過去5年間 年間30~40件の面会を支援)。新型コロナウイルスの感染拡大により、「リアルな面会」が困難になっているため、オンラインで面会交流を実現するための環境整備と必要な施設や人材訓練等を行うプロジェクトです。
- 今回構築するオンライン面会交流の仕組みは、新型コロナウイルスの感染問題が一段落した後も、遠距離過ぎて、リアルな面会の機会がなかなか持てない・・といった親子の面会実現にも利用するとのことです。
https://camp-fire.jp/projects/view/274304
2.茨城県「新型コロナウイルス感染症対策医療従事者応援金」 5月25日申請 6月3日採択
- 新型コロナにともなう危険医療に従事している医者、看護師などに対して、患者一人当たり100万円を上限に危険医療手当てを支払うというプロジェクトです。
- 茨城県の陽性患者の累積総数は380名、新規感染者は6月後半に0~5人に留まっていたものが、直近1週間では、5~10人と再度増加しており、再度医療機関への入院者・用治療者が増加している状況にあります。
- 募金目標額は1億5000万円。現在までの募金額は189百万円。募金達成額の一部を支援します。
- 危険医療に従事する関係者に、直接&迅速に支援できる仕組みを評価しました。
https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/jinzai/ishikakuho/covid-19taisakukikin.html
3.築地商店街(有志)「85年続く築地の場外市場と築地の飲食店を守りたい 築地応援プロジェクト」5月30日申請 6月3日採択
- コロナウイルスの感染拡大によって、存続危機に直面する商店街有志が立ち上げた、クラウドファンディングプロジェクトです(6月1日~7月21日に実施。目標300万円を上回り、642万円を達成)。
- 築地の名店(飲食・食材小売り)の50店舗以上が参加し、ファンディング支援者への築地の飲食店でお食事が可能な【やくそくお食事券】と、全国の支援者の皆様へ築地の名店の食材を届ける【築地の名店お取り寄せ】がクラウドファンディングのリターンとします。
- また、築地に立地する聖路加病院などのコロナ患者を受け入れている医療施設の従事者やこども食堂を飲食の面で支援するため、上記の「やくそくお食事券」を(無料で)寄贈し、彼らの食事を支援します。
- クラウドファンディングの目標300万円と募金達成額642万円の中間の金額を支援します。
https://readyfor.jp/projects/tsukiji845/accomplish_report
4.広島県「新型コロナウイルス感染症対策基金プロジェクト」6月1日申請 7月1日採択
●広島県は、新型コロナウイルス第二波、夏の災害期を睨んで
- 医療提供体制の確保に向け,軽症者や無症状患者の宿泊施設療養を促すため,搬送用車両を整備
- 自然災害期/出水期を控え,避難所での感染防止に必要な物資(間仕切り,飛沫感染防止ビニールシート,消毒剤,非接触型体温計等)を整備
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため,PCR検査や抗原・抗体検査の体制構築や,新興感染症を見据えたデータ収集システムを構築
- 外出自粛の影響により,大幅に売上が減少した観光・飲食関連事業者等に対するクラウドファンディング実行団体への寄付
の4点に関する基金(新型コロナウイルス感染症対策基金)を5月14日に創設しました。
●現時点で寄付金額の詳細は公表されていませんが、最近時点で285百万円を達成しており、他方、上記4目標に関する必要費用は4億4000万円程度と見込まれており(不足分は県の補正予算で対応)、この基金に対する支援の要請があり、この不足分の一部を支援するものです。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/6/2019-newcov-kifu.html
5.(株)プラメドプラス「クスリ早見帖」を病院/診療所に届けたい 7月8日申請 8月3日採択
- 新型コロナウイルスの感染拡大により、市中の病院・診療所でも受診控えが発生しており、自宅で市販薬を服用しながら、症状が重くなるってから受診する患者が増える状況にあります。
- 他方、ネット上やメディアでは(先般のうがい薬騒ぎのように)間違った情報を含め、新型コロナウイルスと医薬品に関する様々な情報が飛び交い、医療現場や患者さんを混乱させる要因ともなっています。
- こうした状況を踏まえ、COVID-19の診療に影響を与える分野の医薬品を重点として取り上げ、避けるべき市販薬の成分を研究しつつ、医療の現場で早急に必要とされる情報を重視して、これを現場に届けるという内容の「クスリ早見帖」を全国の病院/診療所に配布するプロジェクトです。
- クラウドファンディングプロジェクトはすでに終了。実績911千円をあげており、創発からは、この金額にマッチングを行います。
https://readyfor.jp/projects/34375
6.(なんえんそうの会)「若手二つ目応援会:若手の噺家さんたちを応援したい!」7月15日申請 8月3日採択
- 新型コロナの感染拡大により、現在、寄席・演芸場はすべて閉鎖状態であり、6月に入っても無観客/超少人数の収容で再開するのが限界と言われています。
- こうした状況の中で、TVやWebなどでの露出機会もある真打クラスは兎も角、若手は「ほぼ無収入」の状態が続いており、企業やプロダクションに所属する他のアーティストと異なり最低限の補償もありません。
- このため、有志&有力落語家による「応援隊」を組織し、若手(二つ目)60名の落語をWeb配信するとともに、将来的にはミニ落語会の開催を目指します。
- クラウドファンディングでの募金は、彼らに均等に配布され、彼らが生活を支え切れず、離職/引退することを防ぎたい・・というプロジェクトです。
- なお、クラウドファンディング自体は、現在プロジェクト進行中の状況であり、達成額未定の状況ですが、目標金額は150万円となっています。